2020年4月 更新

WELCOME ご挨拶

ごあいさつ

令和2年も4月、自然は何があっても春を謳歌し、本州では桜の花も美しく咲き、北海道では、土の中からチューリップがスクスクと伸び、フキノトウなどは誰に頼まれたわけでなくても自然に芽を出して春を教えてくれております。
皆様におかれましては、いかがお過ごしでございますでしょうか。

2017年2月に今までの様々な楽器で味わったことのない、「神秘のサウンド」、「空間に漂う波動のような、かぎりない余韻のサウンド」の新しい楽器クリスタルボウルに出合い、演奏を始めました。
即興的に演奏する「クリスタルボウル癒しのライブ」を開催するとともに、クリスタルボウルの楽器としての地位の確立を目指して、2018年には、カンテレとのコラボ作品「カムイの祈り」を作曲・発表し、2019年には、箏とクリスタルボウルの作品「南海の慈音(じおん)」を作曲・発表しました。この作品は、2019年10月13日(日)に開催された、北海道作曲家協会主催の「第6回 北海道の作曲家展」において発表いたしました。箏の演奏は、箏演奏家の上野浩子氏でした。
2020年2月には、地域の演奏会の出演依頼をうけて、クリスタルボウルのソロ作品「White Snow in Iwamizawa」(15分程度の作品)を書き下ろし、自ら初演しました。
また、楽譜の出版に関しては、2020年中に、「水の音/小景異情~尾藤弥生歌曲集3」「九面の箏のための「浜しぐれ」」「音楽劇「金色のこい」」の出版を予定しております。
これからも、新たな音との出会いを求めて、新たな音の探究を続けていきたいと思っております。

どうぞ、今年もよろしくお願い申し上げます。

2020年 4月吉日
尾藤 弥生

NEW 新着情報

 平成19年から勤務大学のキャンパスのある北海道岩見沢市の小・中学校への創作学習及び和楽器指導を実施している。
 創作に関しては、平成20年度より岩見沢市教育委員会及び教育研究所と連携して、双方向遠隔学習番組として、小学校5年生向けに「音楽番組」と出前授業をセットにして、2本企画・実施している。
 一つは「音楽でえがこう」トーンチャイム等を使って「雨のようすを表現しよう」というもの、二つ目は「声による作って表現する活動~スピーキングコーラス」言葉による創作、ボイスコンポジションです。
 和楽器に関しては、「箏」の小・中学生への指導です。教員免許取得を目指す学生たちとともに、子供たちの指導を毎年2回行っています。
 学生にとっても指導体験として良い経験になっているようです。